グループとチームの違い
グループにおいては、個人個人が各人の持っている能力をすべて出し切ることを重視しますが、チームにおいては、得手不得手分野がそれぞれある各人がフルパワーで、すなわち非効率的に能力を出し切るのではなく、各人の相互差用によりプラスアルファの力を効率よく生み出すことができます。
メンバーの連携と協力により、メンバー個人個人の持ちうるスキルや経験では解決することのできない課題をクリアするだけの力を生み出すことができるものがチームです。
メンバー個人の成果を高めることに重点をおいているグループに対し、チームでは全メンバーが共同体として一貫した方向性の下に活動を行うことで更なる効果や成果を生み出すことが可能となります。